ハナミズキの花言葉は、『永続性』や『返礼』!
中央地区では、街路樹として植えられているハナミズキ。
英語名は、ドッグウッド(Dogwood)。.
今、赤や白の花が満開です。
若葉が出てきていますが、まだまだ、楽しめます。
白い花、赤い花、どちらも美しいです!
ハナミズキの花言葉は、『永続性』や『返礼』。
その花言葉のルーツを調べてみました。
アメリカでは「legend of dogwood trees(ハナミズキの伝説)」というお話しが有名です。
ハナミズキは、キリストのはりつけに使用された木材だといわれ、悲しい事に使われたハナミズキを想って、「これからドッグウッド(ハナミズキの英名)は、十字架に使われるほどの大きさには生長しないだろう」とキリストがいいました。
その後、木は細くなって曲がり、花びらは十字架の形となり、血のような赤色が残り、花の中心にいばらの冠を身にまとったとされています。
ただし、実際の旧約聖書内には、具体的にどの木材が磔に使用されたのかは記載されておらず、この伝説の出所は不明ということです。
この伝説から、『永続性』や『返礼』という花言葉が生まれたのでしょうか。
伝説が生まれるほど、愛されている花だといえますね。
ハナミズキは、アメリカからやってきた花です。
1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まりだそうです。
中央地区の街路樹、ハナミズキを楽しみましょう!