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第18回企画展「『軍都計画』と相模原」第3弾~相模原陸軍病院(米軍医療センター)の変遷~ 5月28日まで開催!

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市立公文書館 第 18 回企画展「『軍都計画』と相模原」第 3 弾~相模原陸軍病院(米陸軍医療センター)の変遷~開催中

「『軍都計画』と相模原」をテーマに、第18回企画展が、5月28日(金)まで開催されています。

Web企画展も公開されています!

開催期間・時間

令和3年3月23日(火)-5 月28日(⾦)(最新日程)

午前8時45分-午後5時

休館日

土曜日、日曜日

 

開催場所

相模原市⽴公⽂書館

(緑区久保沢1丁目3番1号 城山総合事務所第2別館3階)

電話 042(783)8053

 内容

 「『軍都計画』と相模原」の第3弾は、「相模原陸軍病院(米陸軍医療センター)の変遷」です。第2次世界大戦終戦後、相模原陸軍病院は、米陸軍によって接収されたのち、米陸軍医療センターとなり、昭和56年に日本に返還されました。

接収、返還、そして地元利用等の歩みが歴史的公文書等を通じて紹介されています。

Web企画展を同時開催

新たな展示の方策として、公文書館へ来館せずに企画展を楽しめるように、企画展の概要と展示資料の一部をWeb企画展として市ホームページ上で公開しています。

 

Web企画展はこちら☟

www.city.sagamihara.kanagawa.jp

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisetsu/shikanren/etc/1022787.html

 

  

展示概要

相模原陸軍病院(のちの米陸軍医療センター)を中心に、返還とその後の相模大野周辺の変遷を探る展示です。

現在、相模原市の南の玄関口となっている『相模大野』。

「県立相模大野高校(のち県立相模原中等学校)」、「ロビーシティ相模大野五番街」、「相模大野立体駐車場」、「相模大野中央公園」、「グリーンホール相模大野(複合文化施設)」、「外務省研修所」、「国家公務員宿舎」、そして「伊勢丹相模原店((都市型百貨店)1990(平成 2)年 9 月開業、2019(令和元)年 9 月閉店)」などとなっていますが、戦前は「相模原陸軍病院」がありました。

終戦後に接収され、「米陸軍医療センター」となり、1981(昭和 56)年 4 月 1 日に日本に返還となりました。

<主な展示資料>

相模原陸軍病院(米陸軍医療センター)の返還

・「陸軍大臣請議陸軍病院令中改正の件」(設置根拠)(複写)(国立公文書館所蔵)

・「米陸軍医療センター早期返還の促進についての陳情」

(大野南地区自治会連合会、相模大野商工連合会から)(原本)

・「在日米陸軍医療本部の全面返還について(要望)」(原本)

・「FAC3098 米陸軍医療センター返還について」(横浜防衛施設局長から)(原本)

相模大野駅周辺整備

・「医療センター跡地及び周辺整備基本計画調査‐概要版‐」(原本)

(相模原市立図書館所蔵)

・「ロビーシティ相模大野」(『相模大野駅周辺街づくり計画』)(複写)(当館所蔵)

陸軍通信学校等のその後

・「陸軍通信学校状況説明書」(複写)(防衛省防衛研究所所蔵)

・「陸軍通信学校移転新築工事実施ノ件」(複写)(防衛省防衛研究所所蔵)

・「学校位置変更認可申請書(帝国女子専門学校)」(複写)(国立公文書館所蔵)

[参考文献:相模原市史「現代通史編」「現代テーマ編」「現代資料編」ほか]

 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策のためマスクの着用をお願いします。

問い合わせ

相模原市⽴公⽂書館

〒252-5192

相模原市緑区久保沢1丁目3番1号

城山総合事務所第2別館3階

電話 042-783-8053

 

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橋本駅北⼝からは「橋 01 三ヶ⽊」⾏き、南⼝からは「橋 08 若葉台住宅」⾏きのバスが多く出ています。三ヶ⽊⽅⾯からは橋本駅⾏きバスを利⽤、「城山総合事務所⼊⼝」で下⾞、徒歩3分

 

この記事は、相模原市2021年3月23日発表「市立公文書館第18回企画展「『軍都計画』と相模原」第3弾~相模原陸軍病院(米陸軍医療センター)の変遷~の開催について」を参照しています。

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