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「銀河アリーナ」27年に運営終了(2023/3/16)

本村市長 2027年3月末 運営終了を明言

「銀河アリーナ」は相模原市中央区にある市営のアイススケート場ですが、老朽化に伴う維持費などが12億円以上かかるとして、相模原市は、財政難を理由に2024年3月末に廃止する方針でした。

一方、関係者からは、存続を求める声が数多く寄せられ、昨年の市民へのアンケートでは、6割以上が今後も「維持」を希望し、今後のあり方が検討されて来ていました。

本村市長が明言

存続期限を2024年3月末から3年延長させた上で2027年3月末に運営を終了すると明らかにしました。

3年延長とした理由

・老朽化工事をせずに運営できる限界であること

・2026年の冬のオリンピックを目指して利用しているアスリートへの影響を考慮した

今後の対応

一方、今後は市有地などを活用し、相模原市内の別の場所に民設民営の新たなアイススケート場を設けたい考えです。

本村市長の話

「市有地に新たにスケート場ができると一番いいなという思いがある。 他の自治体がやっている実例をしっかり勉強し、私は可能性としてはできるのではないかなと思っている。 銀河アリーナが閉じた後に間があかない中で新しい建設ができることが望ましいと思っている」

相模原市スケート協会の澤田可和会長の話(TVKの取材)

「延長されて少し時間はできたが、その先のことが何も決まっていないので、4年後に本拠地がなくなってしまったら選手を育てられるか不安だ。 何とかそれまでに新たな施設ができてほしい」

残された課題

アイススケート場の運営が終わった後に銀河アリーナの建物を別の施設として活用するか、解体して跡地を利用するかなど、これから検討されることになっています。

 

この記事は、3月14日のTVKニュース(テレビ神奈川)を参照しています。


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