「ワイヤレステレビドアホン」を使用した児童による実証実験
9月5日に発生した、静岡県牧之原市の認定こども園におけるバス置き去り事案を受け、相模原市立幼稚園で唯一通園バスを運行している、ふじの幼稚園において、「ワイヤレステレビドアホン」を使用した児童による実証実験を実施します。
実証実験の目的・内容
国が再発防止策に係る見解を示すまでの暫定的な対応として、「ワイヤレステレビドアホン」をバス車内に設置し、車内にいる児童が園舎にいる職員に助けを求めることができるか、また、園舎から車内の映像を確認できるか検証します。
本実証実験の検証結果については、市内で通園バスを運行している私立園と共有します。
実施日時
令和4年10月4日(火)午前11時から正午まで
実施会場
相模原市立ふじの幼稚園
(緑区吉野1030番地12)
経過
ふじの幼稚園では、安全対策を定めたマニュアルの整備や、児童の降車後、遅滞なく車内の消毒作業を実施するなど、置き去り事故防止の対策を実施しています。
こうした対策を講じてもなお、ヒューマンエラーが起きてしまった場合に、児童が外部にSOSを発信する手段として、9月14日に防犯ブザーを使用した実証実験を行ったところです。
今回は、更なる安全対策を模索する中で、本実証実験を実施することとしました
ワイヤレステレビドアホン
ワイヤレステレビドアホンとは…住宅の玄関に取り付けられているモニター付きインターホンで、配線工事の要らないもの
※今回使用するものの使用可能距離(見通し距離)は約100m
問い合わせ先
こども・若者未来局 保育課
電話 042-769-8313
この記事は、令和4年9月30日相模原市発表資料『通園バス置き去り事案を受け児童によるSOS発信実証実験を実施します』を参照しています。
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