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氷川神社の本殿 白蛇が建材運んだ伝承! (2025/1/10)

       氷川神社本殿(写真提供=氷川神社)

氷川神社 本殿『蛇に関する逸話』

今年の干支は「巳(へび)」。

中央区清新にある氷川神社の本殿の蛇に関する逸話をご紹介します

氷川神社の歴史

氷川神社は1843(天保14)年、武蔵国南多摩郡上櫟田村(現在の八王子市)の村社から分霊し、翌44(天保15)年に建設されました。清兵衛新田の入植者の心のよりどころとされていました。氷川神社に現在ある本殿は、緑区相原にあった「外の御前」という建物が76(明治9)年頃に移築されたものです。

浅原寛宮司の話

本殿の建立には1匹の白い蛇が関係しているとの事です。

祭神

「外の御前」に祀られていた祭神は明治時代の初め頃に相原八幡宮に合祀され、中は空の状態になったとされています。その後、建物の建材が毎日少しずつなくなる事態が発生し、相原の村人たちが見張ったところ、白蛇が木材を口にくわえて氷川神社まで運ぶ姿を目撃したとの事です。

相原の人々は「外の御前を清兵衛新田に移したいという神のご神意だ」と考え、氷川神社の氏子に木材を譲ったと伝えられています。

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