相模原市、10万円相当の給付金準備中
18歳以下の子どもを対象とした10万円相当の給付金について、相模原市では給付に向けた準備を進めています。年内支給、漏れなくが、課題です。
11月26日に政府が閣議決定した補正予算案に盛り込まれたのを受けた形だが、詳細な通知は伝えられていないのが現状です。給付の対象となる世帯の絞り込みや支給方法、給付金の広報など現段階では手探りの状態が続いています。
政府は、年内に現金５万円、来年春に５万円分のクーポンでの支給を検討しています。
相模原市の対象者
18歳以下の相模原市内在住の子どもは約10万8000人、そのうち、所得制限や来年３月31日までに出生するこどもを考慮して、10万6000人ほどが支給対象となる見込みです。
相模原市は、所得制限は「児童手当」と同様の基準のため、対象となる世帯の取りまとめを進めています。
支給方法
児童手当を申請している世帯には現行の給付に従い、口座振り込みでの給付を実施する方針です。
対象外である16〜18歳の子どもがいる世帯には、兄弟に児童手当の申請者がいれば口座に振り込まれる予定です。しかしながら、口座などの情報が不明なケースもあるため申請をしてもらうなどして、対象世帯把握に努める事が求められています。
給付の広報
県教育委員会と連携した各学校での周知が検討されています。
しかし、高校に進学していない子どもや事情により不登校になってしまっている子どもに対して、どのように情報を行き届かせるかが課題です。
相模原市は、市ホームページでの配信や市広報のほか、友好的な周知方法を模索している段階です。
５万円相当のクーポン
形式や用途などの詳細が不明で、現状は「検討材料がない」状況の様です。
今後
国会での審議を経て給付金が支給されることになりますが、相模原市ではスムーズな支給に向けて全庁的に、体制を整備していきたい考えです。
この記事は、タウンニュースの記事（12月６日起稿）を参照しています。
『緊急事態宣言』が解除されても
まだまだ、気を引き締め、感染防止、がんばろう！
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