ちゅうおうくらしねっと

神奈川県相模原市中央区中央地区情報を発信しています

政府が新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センター設置、5月24日から集団接種スタート!(5月1日追記)

f:id:chuokurashinet:20210429082948p:plain

 

5月24日開設予定、一日1万人

都内に新型コロナワクチンの大規模接種センターを設置が指示されました。

各社の報道情報をまとめてみました。(5月1日追記)

新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの概要

実務担当者

防衛省がセンターの運営を担い、実務担当者は、自衛隊の医官・看護官

全国各地の自衛隊から、医官約70・看護官約200人

民間から看護師、事務員派遣

対象

4都県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の高齢者

「4都県に全国の高齢者の4分の1にあたる900万人が住み、感染が拡大した場合、全国に与える影響が大きい」ことが理由。

(対象地域以外でも東京、大阪の勤務者を中心に受け入れ)

開設予定日

5月24日(月)開設予定

開設時間

午前8時から午後8時

土日も実施(予定)

期間

3か月

接種規模

1日1万人程度の接種

3か月で90万人を計画

使用するワクチン

モデルナ製のワクチンを使用する見通し

自治体は接種会場の整備や打ち手の確保を急いでおり、ファイザー製の接種で手いっぱいになる状況が予想され、自治体にファイザー以外のものを流した場合の混乱を避けるためにモデルナ製を使用。。

河野太郎規制改革相(ワクチン接種担当)の発言を参考にしています。

モデルナ製ワクチン

4週間の間隔をあけて2回接種、

マイナス20度で最長半年間、

一般的な冷蔵庫でも最長30日間保管できるなどが特徴。

設置場所

東京・大阪

東京の会場(予定)

合同庁舎3号館

千代田区大手町のオフィス街の一等地の建物。

現況

政府の建物で、地上15階建て

現在は9階のワンフロアのみ使用

あるフロアには、現在およそ20の部屋。

センターの運営を担う防衛省は、1階で受け付けを行い、4つのフロアーで問診や接種を行うことを想定しているとの事です。

日本経済新聞の「東京の大規模接種センター」についての記事はこちら

www.nikkei.com

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2819J0Y1A420C2000000/

東京会場の課題

アクセスの円滑性【地下鉄の出口】

追手町の大規模接種会場のすぐ近くの駅は、地下鉄大手町駅。

大手町駅には、約40もの地上出口があります。便利な出口は、C2b。

4都県の各地から1日1万人の高齢者がこの会場を目指すとなると、アクセスの周知徹底が非常に重要になります。

ワクチン接種のための都外からの移動については、不要不急の外出にはあたらないとの政府高官の発言もありますが、移動により感染リスクが高まるおそれはあります。

会場に向かう人間の動き、接種、接種後の15~30分の待機、これらについて、密にならずにできる計画立案、実施が非常に重要です。

f:id:chuokurashinet:20210429083213p:plain

東京新聞TOKYO Web、2021年4月28日 06時00分に掲載された「わざわざ都心に密集? 国営ワクチン接種大規模会場設置に課題多く」の記事からの転載です。

 

ワクチンを1回接種した人は、医療従事者で全体の41%、高齢者ではわずか0.17%(4月24日現在)です。

ワクチン接種の推進、是非、一日でも早く進めてほしいです。

多くの課題がありますが、政府の前向きなワクチン接種への対応、期待しましょう!


「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」、3密を避け、

家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。

 

©中央くらしネット2018-2021

当サイトの個人情報保護指針