27日に川崎市で「接種のシミュレーション」を実施
1月25日の衆院予算委員会で、1月27日に川崎市で接種のシミュレーションを実施することを表明しました。
新型コロナウイルスワクチン接種“Q&A”
Yahooニュースに、今後の接種スケジュールや課題などのQ&Aを見つけました。
とてもよくまとまっていて、わかりやすいので、転載します。
接種はいつから始まるの?
2月下旬からスタートの予定。最初は医療従事者が対象。一般住民のうち、最初の接種は2021年度中に65歳に達する1957年4月1日以前に生まれた高齢者で、3月下旬以降に開始。次いで、高齢者以外で慢性の呼吸器系の病気や糖尿病など基礎疾患を有していたり高齢者施設等で従事している人。65歳未満の健康な住民は、5月にも始まる予定。対象は16歳以上の方向で、接種は努力義務(強制はしない)。
ワクチンは国民全員分あるの?
日本が現在、正式契約を結んでいるのは3社。米ファイザー製7200万人分、英アストラゼネカ製6000万人分、米モデルナ製2500万人分の計1億5700万人分を確保している。日本の人口が約1億2500万人なので問題ない。
接種の手順は?
住んでいる市区町村の発行する接種券とお知らせが郵送で届いたら、接種できる医療機関や接種会場を選び、電話やインターネットで予約。接種券を持参して会場に行き、問診を経て医師、看護師に打ってもらう。日数を空け2回目も実施し、接種済証を受け取る。2回目は1回目と同じ種類のワクチンを打つ必要がある。費用は無料。
予防接種は痛いの?
新型コロナワクチンは皮下注射で行われるインフルエンザワクチンなどと異なり、皮下組織の内側にある筋肉に液を注入する筋肉注射で行う。一般的に、同じ液の場合は、筋肉注射の方が痛くないとされている。
ワクチンを打てば感染しない?
ワクチンを製造する3社は開発中の臨床試験で、投与した人の方が投与していない人よりも新型コロナの発症や重症化が少なかったとの結果が得られたと発表している。ただ、感染を予防できるかどうかや、効果の持続期間については明らかになっていない。
副反応への対応は?
これまでに、ワクチン接種後には接種部位の痛みや頭痛、倦怠(けんたい)感、筋肉痛等の症状が確認されている。また、まれにアナフィラキシー(急性アレルギー反応)の発生も報告されている。
これらの対応のため、大人数が訪れる集団接種の場合は接種後の経過観察のために15分以上の待機ができる空間の確保が義務づけられるほか、接種後の相談を受け付ける窓口も設ける。また、健康被害が生じて治療が必要となったり、障害が残ったりした場合は、予防接種法に基づく救済が受けられる。
今後の課題は?
ファイザー製はマイナス75度での保管が必要。解凍後は1000回分以上を使い切らなければならないなど、管理が難しい。国は超低温向けの冷凍庫を用意し、「基本型接種施設」と位置付けた市区町村の拠点病院に置いて保管し、周辺の会場と連携して小分けに使うといった運用を考えている。
また、医師や看護師、大人数が接種を受けられる会場の確保を巡っては、地元の医師会などとの協議が不可欠。医療機関で接種する場合も診療時間の延長や休診日の対応などを調整しなければならない。
政府のワクチン情報
首相官邸のホームページはこちら☟
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
ワクチン担当の皆さん、がんばってください!
日本でのワクチン接種、待ち遠しいですね!
3密を避けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ごう!