主要評価項目達成、富士フイルムが発表
富士フイルム子会社の富士フイルム富山化学が、新型コロナウイルス治療薬候補「アビガン」の国内臨床第III相試験において、主要評価項目を達成したと発表した。
安全性上の新たな懸念無し!
富士フイルム富山化学は、重篤ではない肺炎の症状を示した新型コロナ患者を対象に、3月からアビガンの国内臨床第III相試験を始め、アビガンの投与で早期の症状改善を確認したそうです。本試験でも、安全性上の新たな懸念はなかったとのことです。
10月に承認申請⁈
今後、富士フイルム富山化学は、本試験の詳細なデータ解析および申請に必要な業務を進めて、10月中にもアビガンの製造販売承認事項一部変更承認申請を行う予定との事です。
一日も早いアビガンの製造販売承認、期待しましょう!