11月30日午前11時59分で、払い戻し締め切り
大会組織委員会は、大会の延期で観戦ができなくなった人を対象にした東京オリンピック・パラリンピックの販売済みの観戦チケット払い戻しを行っています。
この公式販売サイトでの希望者への払い戻し受け付けが、30日午前11時59分までで締め切られます。
販売済みのチケットは有効
東京大会の観戦チケットは、オリンピックでおよそ448万枚、パラリンピックでおよそ97万枚が販売されています。
組織委員会は、来年に延期された大会も、ことしと同じ競技会場と競技スケジュールになったため、販売済みのチケットはそのまま有効だとの考え方です。
払い戻し対象は?
大会の延期で観戦ができなくなる人も考えられるとして、感染できなくなった人たちのチケットの払い戻しを行い、まずはオリンピックについて来月10日ごろからおよそ20日間、そのあと12月にパラリンピックでおよそ20日間、払い戻しを受け付ける方針です。
コロナでの会場の入場者数問題
来年の大会で当初の計画どおりに観客を入れることができるかどうかは、新型コロナウイルスの感染状況などの見極めが必要だとしていて、販売済みのチケットに影響する観客の数をどうするかが組織委員会の課題となっています。