半年ぶりの日食
昨年の12月26日以来、約半年ぶりの日食です。
6月21日(日)の夕方、部分日食を見ることができます。
東京での食の最大の時間と太陽の欠け方
日本の南西の地域ほど欠け具合が大きく、継続時間も長くなります。
金環帯に近い那覇では84%も欠ける大きな日食となります。
福岡で62%、東京は47%、札幌でも29%が欠けます。
東京で、最大に欠ける時間は、17時9分。その時の高度は、19.8度。夕方の日食です。
沖縄の波照間島では最大で太陽面積のおよそ92%が欠けます。
この日は夏至。南の島では、真上から照りつける太陽の日差しと、遅い日没も併せて体験できそうです。(雨が降らなければの話ですが・・・)
那覇では太陽の直径の84%が隠され、継続時間は約2時間20分です。
一年で最も昼が長い夏至の日に起こる日食を、是非楽しみたいですね。
【東京の日食タイムスケジュール】
東京で47%が欠けます!
食の始め 16時11分頃
食の最大 17時10分頃
食の終わり 18時03分頃
金環日食
アフリカ~インド、中国、台湾では、継続時間1分前後の金環日食です。
継続時間が1分と短いので、細いリングの金環日食が見えそうとの事です。
日食観察の注意事項
必ず日食グラスなど太陽観測用の減光フィルターを用いた道具を使ってください。
危険です!
肉眼で観測しても、太陽が欠けている様子はわかりませんし、少しの間の観測でも目を痛める恐れがあります。
また、サングラスや雲越しの観測も危険です。
絶対に止めてください。
当日の天気は?
ウエザーニュースの予報では、相模原の天気予報は、くもり時々晴れ!
晴れの天気を期待しましょう!
次は10年後
この次、日本全国での日食は、2030年6月1日、10年後です。
今回の日食、大いに楽しもう!
2020年6月21日、好天を期待しましょう!
日食、楽しみですね!