ワクチン接種の担当相に、河野太郎規制改革相起用
河野大臣の話
「ワクチン接種に関する各省の総合調整をやるようにという指示をもらった。最初に思ったのは、プロジェクトXみたいな、大きな仕事になるんだろうなと。チームで、あるいは国民の皆さまの協力をいただきながらやらなきゃいけないことだと思う」
接種開始は
2月下旬までの接種開始が目標。
接種の対象は
まず医療従事者への先行接種を2月下旬以降に行ったあと、ほかの医療従事者に接種を始め、早ければ3月下旬から、高齢者を対象に接種する予定。
医療従事者の先行接種対象
国立病院機構など、3つの独立行政法人に打診中、傘下の病院で行うことで調整中。
医療従事者の先行接種は、日本人特有の副反応の有無を確認する調査も兼ねている。
ワクチンの保管
厚生労働省はワクチン保管のため、-75度と-20度の超低温冷凍庫、それぞれ1万台を確保し、各自治体に配分します。
接種の基本型施設
自治体は、1カ所で1,000人以上がワクチンを接種できる医療機関や体育館などを基本型施設に指定します。
超低温冷凍庫
ワクチンを保管し、接種を行うほか、サテライト型接種施設とする医療機関などにワクチンを冷蔵で輸送し、5日以内に接種を行います。
昭和大学 医学部・二木芳人客員教授の話
「日本もアメリカなどと同じでしょうね。引き受けてくれるのは保健所や医師・看護師なので、そういう人たちが結構、感染者の対応で追われているので、ワクチンの方に手が回らない可能性がある。(接種計画を)実行に移すとなれば、しっかりした指導力がいる」と話した。
河野ワクチン担当相、がんばってください!
日本でのワクチン接種、待ち遠しいですね!
3密を避けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ごう!