地球への帰還、道のりの9割を終了
小惑星「リュウグウ」での探査を終え、現在地球にむかっている「はやぶさ2」。
すでに予定している道のりの9割を終えて、総飛行距離は約48憶6,000万kmとなっているそうです。
「リュウグウ」の粒子に有機物の可能性
「リュウグウ」の炭素含有量は2%以上と判明し、これはかなり高い数値だそうです。
このことは、「はやぶさ2」が採取した粒子に有機物が含まれている可能性があり、生命の起源に近づけるかもしれないということです。とても楽しみですね。
これからの「はやぶさ2」
年末に地球に戻り、「リュウグウ」の試料が入ったカプセルをオーストラリアの砂漠地帯に投下します。
そして、はやぶさ2は残っている燃料で別の天体に向かう予定です。
年末のカプセル投下までは、大変に緻密な調整をぎりぎりまで行うそうです。
残る旅路は、3億8,000万km、カプセルが無事に地球に回収されることを願いましょう!
がんばれ「はやぶさ2」‼