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地球に「第2の月」4月に離脱?

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   「2020 CD3」の軌道をシミュレーションした結果

2~3メートルのミニサイズで地球のそばにいるのは一時的 

地球の軌道上を周回する衛星としては月が存在しますが、そこに新たな天体が加わっていることが判明しました。「第2の月」です。

2020年2月15日に発見された地球「第2の月」『2020 CD3』は、直径が約1.9~3.5mで、軌道が不安定なため地球の衛星でいるのは一時的だと見られています。

発見したのはアメリカのメンバー

アリゾナ大学月惑星研究所の観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ」のメンバーであるKacper Wierzchos氏は2月26日に、「地球の軌道上には、小型の月の可能性がある物体『2020 CD3』が地球に一時的に捕獲された形で存在することが分かりました。これは、2月15日の夜に、カタリナ・スカイサーベイのチームメイトである私とTeddy Pruyneが発見した20等級の天体です」とTwitterで発表しました。

Wierzchos氏らは、2月17日までに30回を超える観測を行い、「2020 CD3」の存在や軌道を確認しました。Wierzchos氏は「『2020 CD3』は直径1.9~3.5mのC型小惑星です。サイズは小さくても、これは大きな発見です。なぜなら、『2020 CD3』はこれまでに100万個近く見つかっている小惑星の中で、地球を周回することが分かっている2番目の小惑星だからです」と指摘しています。

4月には地球の軌道上から離脱?

「2020 CD3」が地球に捕獲されたのは3年ほど前のことで、それ以来約47日で1周のペースで地球の周りを回っています。クイーンズ大学ベルファストの天文学者Grigori Fedorets氏はイギリスの科学誌New Scientistに対し、「私たちがこうしている間にも、『2020 CD3』は地球から遠ざかりつつあります」と述べて、2020年4月にも地球の軌道上から離脱してしまう可能性があるとの見方を示しました。

 

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