かかりつけ患者の外来診療を再開した相模原中央病院。
入り口では体温測定や手指の消毒を実施。
外来診察を一部再開
相模原中央病院(相模原市中央区)の外来診療が3日に、かかりつけ患者に限って一部再開した。医療従事者や患者ら濃厚接触者全員が陰性と判明し、経過観察期間の14日が経過。市保健所などの感染症専門家らで作る同病院の院内感染対策会議が安全と判断した。
一部の診療科でかかりつけ患者さんの診察を再開
再開したのは内科や外科、脳神経外科、循環器内科などで、皮膚科、形成外科など一部診療科は休診を続ける。医療スタッフの確保が難しい事情もあり、入院患者の新規受け入れはせず、当面は再診患者を受け入れる。入院患者との面会禁止は継続する。
一時入院していた女性患者が死亡後に感染が発覚したことから、同病院は2月17日から外来診療と入院患者の新規受け入れを休止。女性患者と接点のあった看護師1人、入院患者3人の感染が判明していた。
再開までの経緯
22日に国立感染症研究所、県衛生研究所、北里大学病院感染管理室、市保健所、同病院担当者らでつくる院内感染対策会議を開催。院内の消毒などの対策を助言し、28日の会議で再開が了承されていた。
この記事は、神奈川新聞の記事を引用し作成しました。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-287927.html
http://sagamihara-chuo-hospital.jp/topics.php?id=1&schemas=type010_1_1&topics=22