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「アクテムラ」紹介します!!

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「アクテムラ」の免疫暴走抑制に注目

新型コロナに感染すると、数%の患者は肺炎の状態がさらに悪化し、死亡に至ります。

この肺炎の重症化は体内の免疫システムの暴走によって起こると考えられているそうで、アクテムラはその免疫の暴走を抑える仕組みを持つ薬。その免疫暴走抑制が注目されています。

スイス・ロシュ社などでの治験

スイス・ロシュ社は、中外製薬の親会社。3月末から、アクテムラの国際的な治験を開始しています。対象は、人工呼吸器などが必要な重度の肺炎患者330人です。

国内では、中外製薬が5月15日から、重症肺炎患者を対象に治験を始める予定との事です。

「インターロイキン(IL)6」

ウイルスに感染し体内での増殖が始まると、ウイルスを攻撃するように免疫システムが反応し、抗体を作り出す。細胞が抗体を生み出すためには、「インターロイキン(IL)6」という物質が必要になる。

免疫システムが正しく作用するために重要な役割を持つIL6だが、この物質がウイルスに対して過剰に反応してしまうことがある。するとウイルスだけでなく本来攻撃してはいけない自分の細胞まで攻撃してしまう。重症の肺炎患者は、この過剰反応に歯止めが効かなくなっている状態だと考えられている。

リウマチの薬

リウマチは、別名「自己免疫疾患」と呼ばれます。リウマチでは、自己免疫システムが、本来は攻撃してはいけない自己細胞を攻撃してしまうことによって強烈な痛みが引き起こされています。アクテムラは、過剰反応を引き起こすこのIL6の働きを抑える作用を持っていますので、リウマチの薬として開発されました。

このIL6の働きを抑える作用が、新型コロナにも有効と言う訳です。

 

アクテムラに期待しましょう!

 

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